元気の源って ちょっとした言葉
悩みは悩みとして・・・
コンセプトは「等身大×エレガント=チョット背伸び」
ってことらしい℃-uteの4thアルバムがようやくと到着しましたので、何をおいてもひとまず拝聴。
実は今回、アチコチの先行オンエアの類をあえてスルーして今日のこの日を待っていたんですが、全体的な印象としては『なんだか心地よいアルバムだな』ってカンジ。
まぁ、感動したトカ世紀の名盤だとかは言えないっちゃそれまでなんですが。
と、ゆーとこで
3連休で暇なんで、
つんく♂のライナーノーツと照らし合わせたりしながら、自分のカンジたトコロをつらつらと書いてみようかと思ったり。
あ、ライナーノーツは極力全文引用はしない方針でw
とりあえず本日は『前編』
M-1「★憧れ My STAR★」 (略) さて、楽曲の方ですが、楽曲先行で仕上げた作品ですが、 「言葉のノリをよくすること」を一番だと考え作詞しました。 初めて情熱的な恋をしている少女ののめり込んでいる程、 不安に襲われるという、そんな恋心。 (略)
曲の面・音の面はね、絶賛派が多いのもうなずけるカンジで自分的にもお気に入りな1曲です。
強いて言えば“今の”娘。向きの曲ではありそうで、そして絶対ベリ向きではない曲・・・ですか。
言葉のノリをよくした詞の内容は逆に言えば聞き取れない危険性を孕むものですけど、ね。
まぁ、少女の情熱的な恋とか言われてもおっさんにはファンタジーの世界なんでアレなんですが、そんな詞を書いてるのだってオッサンなんだからって考えると諦めてはいけないって思いもするので、歌詞カードじっくりみながら聴いたりもして。。。
うん、言葉のノリをよくした歌詞だねw
でもちゃんと、年頃の少女たちである℃-uteの面々はコレをおろそかにはしていないのは耳に入ってくる「歌声」からはしっかり感じられるからふしぎというかなんというか。。。
これだからつんく♂を全否定できないんだよね、ホント。
M-2「One's LIFE」 誰かにもらった「たった一言」に人生救われることってあるものです。 言った本人は、なんてことない気持でさらっと言った一言です。 逆を言えば、「たった一言」にやっつけられちゃうこともあるわけで、 地球に住むあらゆる動物の中で言葉を使うのが人間だけなんだとしたら、 一言一言をとっても大切にして生きていかなきゃなって思った作品です。 萩原はメロディを歌い、 梅田 岡井がRAPと言う異種格闘技戦みたいな感じですけど、 僕的にはこの素朴な感じから凄くメッセージを感じることが出来、 大人で凄く上手いラッパーが歌ってもこんな風に響いてこないんじゃないか って思える作品になったように思ってます。 ライブでもしっかり盛り上がりそうだし、 ℃‐uteの新しい一歩を掴んだ作品となりました。 この3人以外が歌うこともあってもいいよね。この曲。
あ、ちょっと切るトコなかったw
そんなに言葉を大切に思うならこんなヘンテコラップにしなくてもと思うんだけれどw
まぁ、それは「ラップ」そのものへの感じ方・受け止め方の相違なんだろうから否定的に言うのは間違いだと自覚します。
それに、決して上手くないラップであることに意義を見出すことには賛成でもありますし。
ともあれ
『勇気の出る言葉をありがとう』ってのは、自分もいつかはつんく♂氏に向かって言わなきゃならない言葉なんだろうとは思っています。
今はまだ言えないケドねw
ただ
「この3人以外が歌うこともあってもいいよね。この曲。」
ってのは、今言っていいことかい?w
M−3「Yes! all my family」 鈴木のソロナンバーです。 (略) どうしても「通学ベクトル」以上(以上になる必要はないか(笑)) に鈴木らしい曲を作りたくって、チャレンジしたのがこの曲です。 なんと言っても鈴木の歌唱力がこの曲の魅力を引き上げ、 そして、ノリとなってわくわくさせてくれるのです。 歌詞が出来、そして本人が歌い、曲に魂が宿ります。 この曲には、鈴木が本来持っている純粋な心がいっぱい詰まっていると 思います。 ロックナンバーですよ。
前々から自分は、愛理の為の曲として(ソロやグループ曲で)しっとりバラードを作らないつんく♂ってのは評価に値するって思っています。
これだけ「歌える」愛理でしょ?普通安易にバラード与えたりしそうなんだけど。
歌詞だけ読むと、このベクトルでのつんく♂らしい説教臭さ全快なんだけれど、それをカンジさせない曲と融合させるつんくワークスは評価しています。
かてて加えての愛理の歌声はもう全てを純粋なメッセージに転化させているからすばらしいの一言。
ライナーノーツも最後の一言がなければよかったんだけどねぇw
この後に「涙の色」ってことで、
とりあえず今日はここまでにします。