桜はまた咲いて時の扉を飛び越えて全ての思いを運ぶ

a33com2007-04-08

 

ル ’ー’リ<い、えろー
川o・-・)<言い方よくないよぉ〜



4月8日。


毎年この日になると、ある一人の女性アイドルのことを思い出します。


今尚忘るることのできない1986年4月8日。


今自分が生きている事実が総てなんだと改めて思う、そんな日曜日です。



ってぇかね、
そんな20年があっという間なんだから、1週間なんてホントに一瞬以前の時間経過で、
あの感動が2度とない瞬間だったSSAからはやくも1週間が経過してしまいました。


数日前に行動記録を書いたときは、公演内容についても別途書く意気込みもあったんですケド、元々ベリコンの経験値の少ない自分にとってはこの1週間というインターバルは結構なハードルでして、ぶっちゃけもう「すっごく楽しかった」ってゆー印象論を越える部分での記憶は段々と薄れつつあるのが現実であったりします。


それでも逆に、どんなに記憶が褪せて行っても、あのさいたまスーパーアリーナが「楽しかった」という記憶だけは、一生心に刻んだまま生きていける自分というものも核心が待てていたりもしたりして、
それは総て、あの日みた満開の桜と降る様な星空、そして最高にエンターテイナーであった7人の天使達の輝きが今尚自分の中にハッキリとそのビジュアルを残している現実がそう信じさせているのだと思っています。


Berryz工房の3年間を自分はしっかりと見届けてきた人間ではありません。ソレは今では申し訳ないことだとしか言いようがないわけですが、それでも、あの日のあのステージが、彼女達の3年間の集大成的側面を持ってそこにあったことは十分に感受できました。


「ジリリ」「スペジェネ」と激しさとともに幕を開け、メンバー紹介VTRから繋がってのBERRY FIELDSのワクワク感。
そして一転してのVERY BEAUTY−夜公演辺りではこの辺ですでにウルウルキテル自分がいましたカラね、もう。
「笑っちゃおうよBOY FRIEND」「ハピネス〜」と見知ったシングル曲できっちりと見せて楽しませてくれたかと思えば続くは「未発表曲」でも十分に飽きさせないものを提示してくれて。
ちょっと淡白に感じる短いMCも全体としてはプラス効果の方が大きいカンジで引き続いていくメンバー別の時間。
とっくま2人のそのスタイルには正直「エロス」を感じてしまう自分さえもはや罪悪感を感じないほどに見事な提示での「日直〜」
そして自分の中でなかなか100%爆発させることなくココまできていた桃子ヲタとしてのアドレナリンが沸点に達して余りある提示となった桃子のソロ恋はひっぱりだこ−昼公演、中央サブステをほぼ真横の位置のスタンド最前から凝視していた自分は、桃子の「♪まったなし〜」のトコロを真後ろから見る幸せに蕩けてしまっていました(//∇//) テレテレ
キャプテン茉麻みやびちゃんの図書室待機は、正直曲名すら浮かんでこないカンジではあったんですケド、それでも十分に見せて聴かせてもらえる時間でしたし、梨沙子のソロから始まる愛する人の名前を日記にがやがて全員へと拡大していく様は身震いを覚えるほどの世界をそこに見出せました。
間髪入れずの「素肌ピチピチ」からTODAY IS MY BIRTHDAYで明るく陽気な面からかっこよい面までのBerryz工房のふり幅を遺憾なく見せ付けてくれるかと思えば、テンション下がりがちなVTRタイムも小細工なしに「ありがとうおともだち」という良質な楽曲を丁寧に見せて聞かせるVTRを提示してくれて、元からこの楽曲が好きだった自分はこのVTRタイムでかなり潤みの目を持ってそこにいる羽目になってしまいました。
そして、当時のPV映像をバックにしてのデビュー曲あなたなしでは生きてゆけないを始めにしての「ファイティングポーズはダテじゃない」「ピリリといこう!」の3ヶ月連続リリース時代も懐かしい基本の3曲。まだまだ当時「子供」というフィルターを通してしか見ていなかった自分ではあっても、そのフィルターの網目から零れてくる眩しいさにこっそりと心惹かれていたあの頃を思い出すようなムズガユイさをどっかしらに思い出しながら、そこであえて「あいたいけど...」に繋げていく構成にはちょっとやられたな、ってカンジ。
ラストスパートを告げてからの初っ端胸さわぎスカーレットは自分がBerryz工房を再々認識した曲でもあるんで、ここでフルコーラスではないことが正直不満ではあったんですケド、それでもやっぱりテンションあげてくれるには十分な役どころでしたし、そこからの「なんちゅう恋をやってるぅYOU KNOW?」から友情 純情 oh 青春って流れは本当にラストの大盛り上がり部分でBerryz工房のパワーの総てをそこに放出するかのように駆け回るメンバー一人一人の全身から放出される「力」が相乗する空間の沸騰を流石にファミリー席ではもどかしいカンジで精一杯に受け止めさせて頂きました。
そしてアンコールあけは恋の呪縛とともに登場。まだこんなにも熱を帯びさせる手持ちがあるんだという意味でのBerryz工房の懐の深さを見せ付けるアンコールでもあった中、メンバーコメントへと流れるMC部分で夜公演では例のピンクサイリウム祭りもあったりの部分。コメント出だしを涙に詰まらせるキャプテンとか、ホントに一瞬だけ気持ちをコントロールする時間を要した桃子とか、やや挙動不審になっていた梨沙子だとか、コメントとして「そのこと」に触れるメンバーこそいなかったけれど、感情を桜色に染めた気持ちは十分に伝わっていた形跡は発露してくれていたし、それが結果的にそのMCからそして最後の曲「Bye Byeまたね」をある者は涙で、ある者は笑顔で歌い上げ届けることによって達成した「今日という時間」を永遠に輝かせる最後の輝きに集約せしめたんだろうと思います。


って
明らかにわざと読みづらく書いてますケド(^^;


まぁ、アレですよ


桃子のソロTが「黄色」ってのはぶっちゃけ抵抗あったし、それを着るのもかなり抵抗があった自分だったんですけど、
後半ステージ上でそれぞれのメンバーがTシャツと同じ色をイメージカラーにした衣装になってからの桃子の黄色と黒の衣装がすごく良かったってのと、その衣装になってからの桃子のスイッチの入り具合が尋常じゃなかったってのも相まって、
終わってみたら、まぁ、ね、「黄色も悪くないかなぁ〜」って、そんなカンジになったりして〜な自分がいました(^^;


今回は昼夜ファミリー席だったから比較的おとなしく「見ていた」自分でしたケド…
次は、ね、この黄色いTシャツを汗で濡らす自分であっても悪くはないなぁ〜と思ったりもしています。。。