セピアの夏のフォトグラフ

昨日の安倍なつみさんの「復帰会見」。


インフルエンザで本日も自宅療養の自分なので、朝のワイドショーもゆっくりじっくり拝見できましたし、
その放送を受けてのネット上の意見の流れも追いかけることもできましたけれど、


ここでひとつ思うのは


これは紛れもない「復帰会見」だよね、ってコト。
決して「謝罪会見」じゃぁないよな、ってコト。


彼女の犯した「罪」が盗作であるなら、その罪において謝罪されるべき相手は、それぞれの作品たちの著作者たち。
そのことに対する謝罪は既に個別に対応してあるという説明はおそらく事実でしょうからそこはクリア。
それじゃぁ、「盗作」という問題を起こしたことそのものへの謝罪は、というと、それは問題発覚後に出されたコメントと、その後の2ヶ月間の活動自粛が一つの「謝罪」のかたちと言えるハズ。


だから、今回の会見は、あくまでも活動自粛期間を終えた安倍なつみの「復帰会見」だったと思っています。


ただ、彼女が2ヶ月間不在になることによって迷惑をかけたであろう部分への「謝罪」はここで必要でもあったし、また、実質的に彼女の声で謝罪された過去がない部分で、今改めて「謝罪」する必要はあったから、結果的には「謝罪」が繰り返されたわけだけれど、


それでもこの会見は、彼女が一からスタートする「復帰会見」だったと思っています。


だからね、


ってぇか、ね、


「あえて厳しい姿勢で、厳しいことをいうことが必要だ」とかってウダウダしたり顔で理屈こねまわしてる輩ってさ


そーゆー自分のスタンスに、あるいは、そーゆースタンスでいる自分に、酔ってるだけにしかみえないのさ、おいら的には。


いいじゃん、
「復帰します」「一から頑張ります」「応援してください」ってんだから
「おかえり」「がんばれよ」っていってあげればさ。


たかがファンなんだから、
全部ひっくるめて受けとめりゃそれで終わるんじゃないのかよ、と。


罪は罪です。
だけどね、いやさだからこそさ、
帰ってきた彼女はちゃんと罪を背負って帰ってきているんです。


それをまるごと受けとめさえすれば、それ以上小難しく考える必然がどこにあろうか、って話しなんだよ、実際。