DOKYU!の海賊版DVD道端におちてないかなぁ〜
3000円くらいで
(;^o^) \(ToT )あんたほんとにそれでいいの
[壁]/_;) シクシク
▼2006年7月23日 夜公演 〜つづきのつづきのつづき〜
『モーニング娘。コンサートツアー2002春 LOVE IS ALIVE!』
前年の秋ツアーでステージデビューした5期メンバーが初参加した4thアルバムを引っさげての13人のモーニング娘。の春ツアー。
そのアンコールラストソングだったのが『本気で熱いテーマソング』
紺ちゃんと麻琴の卒業セレモニー明け、よっすぃーの雄叫びと共にはじまるその曲こそが、その『本気で熱いテーマソング』
今回のハロコン通して、モーニング娘。のステージで歌われた曲にセットの変更はない。つまりは、ここでこの曲であることの意義は、この夏のツアーを通して既にそこに用意されていたものなのかもしれない。
紺ちゃんと麻琴が、5期メンバーが、「初参加」の半お客さん的立場ではない、先輩メンバーと同列のモーニング娘。として挑んだ2002年春ツアー。そのラストソングがここで歌われる意味。
ステージを縦横無尽に駆け回り、客席と呼応するモーニング娘。
時折固定位置で踊るメンバーの「振り付け」も、おおよそあの2002年春の時と同じ「振り付け」で。
誰も知らない(TRY)
道を進もう(TRY)
自分の道を(TRY)作ろう
自分で決めた、自分の道を、自分の足で踏みしめ切り開いていくことを鼓舞しながら
いざ進め 世界の熱い奴ら
いざ進め 日本の熱い奴ら
いざ進め 三丁目の熱い奴ら
いざ進め うちらに熱い奴ら
何度となく繰り返される「いざ進め」という魂の誘い
孤独なんかじゃない
ひとりじゃないこと、仲間がいること、支えがあることを噛みしめながら
いざ進め 本気で熱い奴ら!
「本気で熱い」心を持った仲間の背中を強く押し出す、送り出す為のメッセージ
2002年4月28日、SSAでの春コンファイナルとまったく同じタイミングで放たれる銀のテープ
そこに込められた想いもまた、この曲に込められた想いときっと同じモノ−
同じ熱さを持った、愛のこもったメッセージ
いざ進め!・・・・
モーニング娘。!
「いざ進め」=「モーニング娘。」
韻の踏みかたとしては乱暴だけれど、それを犯して尚、届けられる意味は大きい。
旅立っていく者、送り出す者、見守っていく者、それそれがそれぞれに、今に立ち止まることを許さない、
モーニング娘。からのメッセージ。
モーニング娘。へのメッセージ。
モーニング娘。と共にあるもの達へのメッセージ。
「いざ進め」
涙の余韻で真っ赤な目で、それでもあらん限りの元気で、笑顔で、ステージを駆け回る紺ちゃん、麻琴、モーニング娘。
今日ここまで、作ってきた自分の道を踏みしめながら、これからの道を作ってく、モーニング娘。の為のテーマソング。
それがこの、『本気で熱いテーマソング』だったのかもしれません。
そして
間髪いれずに雪崩れ込む『恋愛レボリューション21』
ライブという空間においての盛り上がりの「鉄板」である曲ではあるけれど、同時にそれは、ライブを繰り返してきたモーニング娘。にとってはその歴史に刻まれた曲でもあって
涙・涙の卒業式ながら、笑いの絶えない「楽しい」卒業式でもあった事実が物語っているように、今この時の10人のモーニング娘。には、明るく、元気に、未来に向って走り出していくことがイチバン似合うのだから
会場全てがお約束に一緒に歌って踊って跳んで汗かいて、魂を一つにして、ハジケて、未来へと駆け出していく為のラストナンバー
それがこの『恋愛レボリューション21』
紺ちゃんがピンクと共に梨華ちゃんから引き継いだ「ホイ!」
真正面とはいかないけれど、向きとしては「前」から、この最後の「ホイ!」を見れた個人的幸せに密かに「クル」ものがありながらも、
最後の時に刻む予定だった「涙」を、ファミリー席には似合わない「汗」に変換した自分が成立しきったその時−
川o・-・)∬∬´▽`)<モーニング娘。でしたー!
定番である“卒業生による「モーニング娘。でした」”が会場に木魂して
これが本当に、紺ちゃんの卒業式だったんだということを改めて実感した自分がいました。
「こんこーん!」という雄叫びが響く余韻をかき消すように「Go Girl〜」のイントロからハロコンとしてのプログラムは容赦なく継続していくけれど、
流石にここで、ステージに登場したBerryzと℃-ute相手に桃子だめーぐるだと切り替えられない自分は、ステージそっちのけの放心状態でしたが、それがいいインターバルにもなってくれたのも事実で
立て続けにはじまる“例の”ワンダフルハーツランドメドレーでは、わりと平常心で、モーニング娘。として、ハロプロメンバーとして、最後の時へ向ってラストスパートに入った紺ちゃんの姿を目に脳に心に刻む作業に没頭できました。
この夏、永遠と続いていた紺ちゃんとヘッドセットの格闘も、過去最も落ち着いた状態で収まってくれたようで、これなら、紺ちゃん自身ヘンな後悔になることもないステージをまっとうできたといえるんじゃないでしょうか?うん(^^
紺ちゃんは、全ての曲を、本当に力いっぱい、最高の笑顔で、演じきっていました。
最高に眩しい光を四方に拡散して、最高の幸せを全てに伝播して、最高のこころを届けてくれました。
それだけに、
その直後のちっちゃいのの挨拶は「おめぇに言われる筋合いはねぇ」って次元なんだけど( ̄△ ̄#) ウラー
全ての終焉に向けて
メンバー紹介でステージ四方を埋め尽くした天使達が、本当に最後の曲を奏でる時がきてしまいます。
『SHIP! TO THE FUTURE』
さあ 繋げよう 未来へ 命を
さあ 飛び立て SHIP! TO THE FUTURE
穏やかに、でも力強く、未来への旅立ちを促す声が響く世界
その時そこには、自分的に、最高にして最大の、そしておそらく最後の、幸せな空間が成立していました。
この『SHIP! TO THE FUTURE』の前半の間ずっと、紺ちゃんが自分のホント真正面、横ズレ0の位置にいてくれたんです。
穏やかなこの曲を、穏やかな笑顔で、最後の風景をこころに刻むようにゆっくり目の前の客席全体に視線を泳がせて歌っていた紺ちゃん。
そしてそのときこそが、ここまで真正面とは思わなかったけれど、ある程度「前」であることは予想していた自分が、紺ちゃんに「伝える」為に用意していたもの−「スケブ」の出番でした。
伝えたいことは山ほどありました。
「紺ちゃんを好きだという気持ち」「これからの未来を応援している気持ち」「応援の言葉」
伝えるべき事はいくつもいくつも、こころに浮かんできました。
でも、自分はまず、とにかく紺ちゃんに「ありがとう」と言いたかったんです。
この5年間、本当にたくさんの幸せをくれた紺ちゃんに、その全てへの「ありがとう」を−
基本上向きに目線を贈る紺ちゃんだから、6列目の目の前にいる自分の所にその視線がくるまで、そう時間はかかりませんでした…
そして瞬間、紺ちゃんは、穏やかな笑顔のまま、ほんのちょこっとだけ、「ありがとう」ってカンジで頷いてくれました。
カンチガイと言われればそれまでの一瞬の幸せです。
でも、自分はこの「感謝」が紺ちゃんに伝わった事実を信じたいし、この幸せを最後の想い出として心にしまう事を神に許されたと信じたいと思います。
一瞬の幸せの後、曲は間奏に入り、紺ちゃんは目の前から去っていきます。
それはとっても寂しいことでしたが、その去り際に、お父様たちのいる方に視線を移して笑顔を送っていた紺ちゃんの姿が印象的でもありました。
あとはもう、ちょっと遠くなってしまった紺ちゃんの姿を時に肉眼で、時に双眼鏡で、とにかく「見つづけて」ステージで歌い踊る紺野あさ美の姿を刻み付ける作業が続きました。
眩しすぎる輝きの中の天使の姿を、永遠に抱きつづけるその為に
紺ちゃんがいた幸せを、紺ちゃんを愛した幸せを、その全てを胸に、自分自身を明日へと飛びたたせる為に−
温かく集束していく曲−
そして、フィナーレ
全てのメンバーが会場に手を振りながらステージを一周して退場していくその過程
そこでも自分にできることは、目の前を通過する瞬間の紺ちゃんに叫びつづけることだけだったけれど、手を振って通り過ぎる紺ちゃんの視線に瞬間でも収まれた奇跡も信じたいし、「5年間の感謝」を伝えたかったもう一人−麻琴にも、紺ちゃんと同じスケブでのアピールがギリギリ届いたと思い込みたい、そんなカンジで、
短くも熱かった自分の夏は終わろうとしていました。
最後の時。
ステージの中央に集まった5期メンバー4人。
繋がって大きく円を描いたり、抱き合ってお互いを感じたり、ホントに最後のステージという空間での4人を存分に味わっているかのような4人の姿がとても眩しい最後の時。
その幸せな光景は、ステージ北と南に分かれ、彼女たちが、紺ちゃんが、ステージを「降りる」時間がやってくることを告げる残酷な光景でもあって…
紺ちゃんは北側、自分がいる側の退場口からステージを降ります。
最後の紺ちゃんを正面側から見れるのが、自分の最後の幸せなのかもしれないと思いながらも、ここは「正面」とはいかないから、紺ちゃんからの何かを期待するよりも、最後の紺ちゃんの姿を目に焼き付けることに集中する道を選んで、潤みのフィルターさえ邪魔だから必死で拭いとって、「感謝の言葉」はこころで叫びながら、じっと紺ちゃんを見つめていました。
最後の最後、紺ちゃんは、目の前にいるお父様たちに、本当にやり遂げた想いに満ちた、最高の笑顔を贈って、ステージ下へと階段を降りていきました。
その視線の先にあったのは自分でなかったけれど、その紺ちゃんのお父様たちに向けた「最高の笑顔」が観れたことは、自分の想いを紺ちゃんに伝えられたそのときと並んで、自分にとっての「最高の幸せ」でした。
そして終焉
鳴り止まないこんこんコールとか、こんこん最高!とか、そんな雰囲気にはなりにくい終演だっただけに、いっそう余韻に浸る紺ヲタ達の姿は終末観が漂っていて
とにかくその場を離られず、誰かが時折紺ちゃんの名前を叫んでは、多くのものが同調して叫びだす風景が永遠と続いていて−
それでも自分は、最後にもらったささやかな幸せで、ほんの少しだけ心が温かいままだったから
離れがたい気持ちはありながらも、ほんの少しだけ、足取りも軽く、心地良い余韻に浸りながら
この幸せに満ちていた会場から「飛びたつ」決心をして
一足早い、夏の終りを迎えるのでした。
紺ちゃん
こんこん
あさ美ちゃん
紺野あさ美さん
5年間、ほんとうにありがとう
あなたがいたから、自分は生きて来れました。
あなたを愛した自分だから、自分はこれからも生きていけます。
本当に、ありがとう。
そして、麻琴
ちょっと早いけど、5年間ありがとう。
微妙な役回りをきちんとやり遂げて、最高の卒業式にしてくれて、ありがとう。
紺ちゃんのことで頭がいっぱいで、麻琴の事あまり気にしていられなくってごめんなさい。
でも、今自分の中にある麻琴への感謝は、嘘偽りなく自分の中で息づいている真実です。
ミュージカル、なんとか観に行きたいと思っています。
モーニング娘。
他、ワンダフルハーツなメンバー達
全てのスタッフ
素敵な卒業式をありがとう。
紺ちゃんとの最後にして最高の想い出をありがとう。
そして全ての
紺ちゃんを愛した心たちに
ありがとう。
ほんとうに、ほんとうに
ありがとう。