「さよなら」「ありがとう」〜たった一つの場所〜
9月25日、
武道館昼公演も終わり、会場の外で一息ついて、
さて帰りたくないけど帰らなきゃなぁ…ってカンジではあっても、空港に向うにはまだ少し時間が早い、ってことで
ここはひとつ、武道館から程近い「例の場所」へ行ってみることにしました。
まぁ、前回5月の公演の時も行った場所ではあるし
それより昔
自分が東京にいた頃にも一度訪れている場所ではありますケドね。
もっともその時は、今ほど自分にとって重要な意味を持つ場所ではなかったワケですケド。
その場所は
東京国立近代美術館工芸館
この『東京国立近代美術館工芸館』は旧近衛師団司令部で、1977年に工芸館として開館。
1910年に建設された明治洋風レンガ造り建築の一つとして重要文化財に指定されているそうで、
明治以降の日本の伝統工芸作品を収蔵・展示してあるとのコトです。
で、昨日9/25、武道館から立ち去る名残惜しさにまかせてこっちに寄ってみたワケなんですケド
丁度、「日本のアール・ヌーヴォー 1900-1923:工芸とデザインの新時代」って展示会が開催されていました。
ってことで、これは中に入りやすいゾ、とか思って(^^;客を装って入場してしまいました!
ってもまぁ、金払ったんだから実際客って言えば客になるんですケドね(^^;
展示場は2階。
あのベストショット3の紺ちゃんソロの「パパに似ている彼」がスタートするあの2階です。
ってことで、あの紺ちゃんがゆっくりと下りてきた
↑この階段を上って2階へ〜♪
って、隙あらば携帯で撮影しようかとか目論んだりもしたんですが、雰囲気に飲まれてそーゆーコトは出来ませんでした(^^;
ただ、まぁ、実際2階に上って見てみたら
始めに紺ちゃんが立っていた場所の両側が展示場への入り口になってたんですが
チラシの棚があったり、開催中の展示会の説明パネルがかかってたり、ちょっと雑多感はありました。
そんな中で
↑この椅子
これはそのままそこにありまして、この前にテーブルが置かれたりして実際座れるようにもなってるんですが、
コレ自体、半展示品みたいになってる由緒あるもののようです…
って、ちゃんと説明読めってカンジですケド(^^;
まぁ、撮影の野望は果たせなかったケド、
↑こことか
↑こことか
紺ちゃんが手を触れたのと同じ場所は、記憶を頼りに探り出しながら、しっかりと触っておきました6("ー ) ポリポリ
それにしても、
中を観察してきた後にあらためてこのDVD映像をみてみると、、、よく館内を片付けたなぁ〜って思います。
こうしてみるとなにか部屋とか廊下とか、そんなものがその先にありそうですケド、
実はココ、トイレだったりします(^^;
実際はハッキリトイレとわかるように割りと目立つ表示もぶら下がってたりしたんですケド、
それはしっかりと取り外してあるようです。
他にも、入り口横の受け付けだったり物販コーナーだったり、
ホント見事に片付けられてて、
御陰様で、なんとも味わい深いあの「パパに似ている彼」の映像が成立していたんだなぁ、と思うと、今更ながら、改めて、撮影スタッフの皆様ご苦労様でした!ってカンジですわ。
ってことで
なんとなく気分もよくなったカンジで
武道館夜公演も開演したかな、って時間に
そそくさと九段下駅へと戻っては渋谷経由で品川→羽田
台風の影響か、使用機到着遅れやら羽田空港混雑やらで大幅に出発が遅れながらも、
大阪遠征トカに比べりゃむしろあっという間で、熊本の地へと帰り着くことで終了した9/25であり2日間の武道館遠征でありました、トサ♪