人は大人になるたび弱くなるよね

a33com2005-03-07

昨日の発言通り、春コンのセットリスト順でMDの編集をしたワケですけれど…


いやぁ、3rdアルバムなんて久々手にとったわ、と。
DANCEするのだ!「... 好きだよ」の2曲だけが必要だったのに
アタマから全部聴いちゃったよ、もぉ(*^∇^;


しかしアレだね、発売当時は結構イロイロ言われたアルバムだったケド、間違いなく名盤だよね、コレ。
勿論、「おはよう」とか「おやすみ」とか「レバニラ炒め」も含んで。
この頃のコーラスワークの心地よさは確かに貴重カモしれない。
音楽至上主義観点でちょっと後ろ向きになる人の気持ちもわからんでもないな…


それにしても、ジャケットとか見ちゃうと、一人一人は良く知っている人たちなんだけれど、この集合体を「モーニング娘。」と認識するのには結構違和感があったりして、その自分の感受にはちょっとビックリ。
まぁ、それだけ自分は現時的モーニング娘。を上書きしてる立場の人間なんだろうなぁ…ってコトですかね。
この頃はこの頃で、このモーニング娘。を十分に好きだったハズなんだけれどね、、、


紺野あさ美」のいないモーニング娘。なんて考えられない!
なんて推しベクトルではない、ってのは信じてもらえなくてもウソではないんだけれど、


モーニング娘。」という集合体としての己が集積して重ねたものは、要素の変容とは別の領域で時間軸に忠実に積み上げられて、成熟と熟成をもって一己の成長のベクトルで表層し得ているから、このモーニング娘。は「あの頃のモーニング娘。」として処理することに寂しさも感じないレベルで、
「今」のモーニング娘。が、絶対的に「モーニング娘。」なんだと言い切れる、ってことなんだろうと思えますね。


しかしまぁ、この3rdアルバムを引っさげて行われたのが2000年の娘。春ツアーで、
そのラストを飾った武道館公演で石川梨華さんがステージデビューをしている歴史的事を考えると
「時間が流れている」という現実だけは実にリアルに感じ取れる中で、
あくまで「強く」重ねるコトを成して来た「モーニング娘。」をそこに見つけ出せるから

自分としても、それに並走してきた事実に見合うものをちゃんと積み重ねていきたいよね、ってのを、いろんな反省を踏まえながらも思ったりもしました、と、ゆーカンジです。


  


あー…


やっぱ
紺野あさ美」のいないモーニング娘。なんて考えられない!
ってのもアルなぁ(;^∇^A