絶対 譲れはしない 願いがかなうまで
3連休の真ん中日曜日
ヲタゴトその他特に何もなく過ぎていった1日でしたけど
昼飯は近所のセブンイレブンに買い出しに出て
巷で噂の「中華蕎麦とみ田監修豚ラーメン(豚骨醤油)」をば買ってみましたけれど
うんまぁ…自分の口には合わないね、と
やっぱ細めの麺に白濁スープの九州とんこつラーメンで育ってるからさw
こんな中華ぞば系ラーメンは合いませんです、はい
そんな
日曜日
昼より早い朝からですけど
快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャーがいよいよもっての最終回の放送でした
工藤遥のイエロー起用に沸き立つ中でのスタートがもう1年前
いつのまにやらその工藤遥も工藤遥として意識することもなく見続けてきた作品でしたけれど
1年間観てきて、「面白かった」ってのは率直な感想です
怪盗と警察という2つの戦隊を設定しながら、基本最後まで敵対関係を保って作劇されていたのが素晴らしかったですし、
その対立故の人物同士の物語も毎回いい感じで見せてくれていました
ただ、それ故に、両戦隊共通の敵であるところのギャングラー側がちょっと描かれ方として弱かったかなって部分は否めませんかね?
わりと最後の方まで対ギャングラーとしては普通のレベルでの敵を相手にしてる物語が多くて、敵がどんどん強くなっていってそれを上回る力を手にしていく的な物語展開が見られなかったのはちょっと物足りないところではありました
あとは、そのギャングラーにおいては、くしくも今作と同じ香村純子氏がメインライターだったジュウオウジャーの時同様に、敵の大ボスの目的が「ただ楽しみたいだけ」っていう部分の弱さみたいなものがあったかなってカンジだし、
結構早くから登場させたザミーゴをラスト前まで引っ張ったのもちょっと敵側の布陣としては手薄だったかなって感じがして、
たとえば、ザミーゴ倒せば元に戻ると思わせといて、倒したらまだもう一段回障害があって…みたいな要素を入れてもよかったかなって思ます
その分警察と怪盗側、とりわけ両レッドの人間的かかわりの部分は丁寧に描かれたんでそっちは文句のいいようもないんですけれど
本日の最終回も人間の描き方は最高でした
最後までルパンレッドに背中を押され続けたパトレン1号とかよかったし
最後の最後のルパンレンジャーの帰還もご都合主義的な奇跡じゃなくってちゃんとそれぞれが取り戻したかった人たちが怪盗になって逆に救い出すとか短い中でよく詰め込んだっなって物語でした
そこでのご対面は見ててちょっと、目頭熱くなっちゃったしw
ただ、その分やっぱり最後までギャングラー側の深い部分が見えなかったのは残念でしたけれどね
個人的には、ドグラニオがアルセーヌだったくらいのトンデモナイドンデンガエシを期待してたんですけれどw
まぁでも、そのドグラニオが倒されないまま(殺されないまま)物語が終わったってのはある意味意外なラストではありました
おもちゃ売り上げの不振を受けてか、最後にロボット戦をやらなかったのもよかったと思います
苦心して倒した大ボスが最後に巨大化してそれをいつもの尺でロボであっさり倒してしまうパターンの最終回はよくあるけどあれちょっと興ざめするんでね
あとは最終回恒例の「素面の名乗り」ですけれど
パトレン側は変身途中で顔だけ素面で、ってカンジで、それは自分的にちょっとあまり好きではないパターンで
かててくわえて今回は顔のアップでやってたんでますます残念だったかなーってカンジ
対する怪盗側は、変身前に生身で変身後の名乗りポースを完全再現してからの変身ということでこちらの観たいのはこのパターンってことで満足でした
ただ、物語的にもうエピーローグ的段階での披露になったのはちょっと残念かな?
これはもう1週前のザミーゴとの決戦前にやっててもよかったかもしれないなぁと、そんな気もしています
とはいえ、
実際の最終回として考えると、「ルパンコレクション集めて願いをかなえる」って目的が達成されないまま終わってるって意味では投げっぱなしの最終回なんですがw
ルパンと警察の追っかけっこは決着つかないまま終わるのがセオリーですしねw
いいんじゃないかと思います
はい
ということで
次回からは…といいたいところだけど、
なんか4週ほど特別編成が挟まれて
スーパー戦隊シリースは次作品から3月スタートに調整される模様です
そのスーパー戦隊43作品目は「騎士竜戦隊リュウソウジャー」
また恐竜モチーフですか…ってカンジですが、今回は「騎士」との掛け合わせってことで、まぁ、どうなりますか、です
現状でてる情報では、ルパパトのオモチャ不振を拭い去るようにバンダイが本気出してる感だけは伝わってきてますけど…どうでしょうね?
ま、あくまで特撮ヲタの立場としては
受け身でそのスタートを待ちたいと思います
はい
ってことで
快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー
1年間楽しませてもらいました
ありがとうございました
工藤ハルちゃん1年間お疲れさま♪