まだ見ぬこの世界 見るため みんなで 両手広げ 鳥になって どこまでも 飛んでく!
さて
5月1日
コレと言った予定もない6連休の初日ですが
本日公開になりました映画を見て参りました
THE NEXT GENERATION パトレイバー 首都決戦
でございます
http://patlabor-nextgeneration.com/movie/index.html
まぁ
押井守作品に期待をしてはいけないってのは過去の経験値から嫌という程だったので
まったくこれっぽっちも期待しないで観に行った立場だったので
案の定
ソコソコ楽しめた結果に終わりましたw
この期に及んで
1993年公開のアニメの劇場版「2」から直結したお話しってのはどうなのかとは正直思いましたけどさ
映像的な部分はさすがに流石だとは思わされましたよ
ただこれは
ハリウッド的な部分を引き合いに出しての事前宣伝さえしなければもっと良かったとは思いますけどね
結局お金のかかり方も違うだろうし
だからアチラの派手ハデなのとは違う実に日本的なベクトルでのすごい映像だったってことでね
ヘリの空戦のリアル感はなんか逆にちょっとそんなもん実際見たことなんてないからこそのリアル感ない感触で見てしまいましたケド
ラストのレイバーの動き方なんかはなんとなくそんな風になるだろうなってゆー機械の動きを見せてもらえて
その辺は素直に感心しました
で、ね
そのレイバーの見せ場が最後にちょこっとしかなかったことには
今更何の文句もありません
押井がやる時点でそれは想定の範囲でね
それに文句を言ってるヤツがもしいたらソイツはもうニワカ認定ってことでオッケーですw
ってか
世間の感想を見るといまだにそこに文句言ってろアホがたまにいるんだけどね
これはたぶん
結局パトレイバーをロボットもの的に宣伝してしまわざるを得ない営業面の罪なんでしょうね
と
いや別に押井を擁護する気はないんだけどさww
結局押井守って人にとってのパトレイバーってのは昔からずっとそーゆーもんだからね
実際問題から行けば
当時のパトレイバーのお客さんの大半にとっては
ゆうきまさみのコミックス版が一番パトレイバーとしての認識の最大公約数になっているものではないかとは思うんですけどね
そこはもう
押井守が単独で監督としてやっちゃったことでコレは押井のものになってしまったとしてもう諦めるしかない部分なんだろうと思いますから
ええ
もういいです
と、
まぁ、
パトレイバーとしてのコトを言い出すときりがないし文句も絶えないからやめておいて
とりあえず
そのVFXは実にすばらしいものであったことは断言できます
あくまで日本的なすばらしさですけどね
だから
これが日本でしか作れないVFXであったということはまぁそうなんだろうと思います
それは
技術的なこと云々ではなくベクトル的な問題としてですけど
その分オハナシはアレでしたけどね
先にも言いましたけど今更12年前の劇場アニメの続編やるのもどうかだし
しかも大部分それが焼き直しみたいに作用してましたしね
真野ちゃん演じる泉野 明の内意面的な部分の描き方もちょっと不十分かなとも思えましたケド
そこはなんか他の部分に尺取られた感じもしてしょうがなかったのかな?
いかんせん本作の絶対ヒロインな立場でもありませんでしたからね
ってことで
真野ちゃんが「泉野 明」と発表して
間違ってるよ真野ちゃんとツッコミ入れられまくってから幾年月
長く続いてきたこの実写パトレイバーシリーズもこれでおしまい…
なんですかね?
まぁ
わかりませんけれど
真野ちゃん的に
女優としてのステップアップになったかどうかは怪しいですが
ま
楽しいお仕事としてやり抜けたようですので
良かったんじゃないかと思います
あと
最後に
榊原良子の声はやっぱいい!
ってことでして
本日5月1日
今日の映画は
ファーストデーで大人一般1,100円
少なくともその金額の価値はあるものを観れたなとは思います
通常の1,800円ならいざしらず、ですけどねw