a33com2005-10-24

生きた蟹やら貝やらをほうり込む一人用鍋が毎日の夕食になってしまった中国15夜目


食事代も客先負担になっているのは有り難いケド、そのかわり必ずホテルの食堂で食べなければならない毎日の中で、
バイキングスタイルで自分で食材を選べるこの鍋は、
固定でありながら変化も供給される有り難いメニューであったりします。


しかしまぁ


皿の上で鍋の熱を感じながら、その中で煮殺されるのをじっと待って泡を吹いている蟹を見ても一切の哀れみも抱くことはないまま、
躊躇いなく鍋に入れてはもがいている様を楽しげに眺めている自分の残忍さは

別段現在の精神状態に左右されているわけでもない、食物連鎖からはみ出した人間という生き物としての当然のサディスティックさだと思うと空恐ろしいなとも思いながら


ならばせめて、
美味しく頂く事が唯一の罪ほろぼしだと身勝手に解釈して


一口食する度に紺ちゃん的に「んー」ってカンジで味わっている毎日の自分です。


明日はヨネスケローリングでもしてみるかな、っと^^;