I WISH
普段、日付が変わった後に更新することが多い自分の日記ですが、
ここより上の今日の日記、かなり早い時間に書いて更新したものです。
今日はちょっと時間を作って、娘。春コン武道館DVDを観ようと思ったからです。
で、今しがた観終わりました。
当初の予定では、感想のようなものは明日付けの日記に…って思っていたんですが
ひとつだけどうしても、書かなきゃ収まらないことがあるので
ここに追記しようと思います。
それはアンコール前のラスト曲になります「I WISH」の映像のあり方が
ぶっちゃけどうにも納得がいかない、ってコトです(丿>ロ<)丿 ┤∵:.
…「I WISH」を石川梨華中心に映すというコト。
まだ卒業セレモニーには入っていない場面であるとはいえ、明らかに「石川梨華の卒業」というファクターに依存している「I WISH」だから、その選択そのものに異議はないんだけれど、
その石川梨華中心の映像のベクトルが、あまりにも「判っていない」としか思えないものなので、もうホントに、あの「I WISH」の間中、ずっと怒りに震えている自分がいました。
石川梨華中心=石川梨華だけを映す
あの「I WISH」のステージを成立させたモーニング娘。の全てを無視して、石川梨華ただひとりだけにカメラを向けて、そこに何が映ると言うんでしょうか?
あの「I WISH」のステージは、「モーニング娘。の石川梨華」と「モーニング娘。のメンバーひとりひとりと石川梨華」という二つの視点で観てこそ、その意義も意味も成立するステージだったハズなんです。
モーニング娘。のメンバーとして、「I WISH」という曲を歌っている石川梨華の姿は、彼女ひとりをフレームの全てに収める映像ではまったくもって伝わってこないし、
彼女をおくり出すモーニング娘。のメンバーたちが、彼女を包み込むように優しく、暖かく彼女と向き合って歌った「I WISH」を伝える映像は、もっともっと、大きな視野でモーニング娘。全体を捉えたところから見ないと成立し得ないものだと思います。
これは石川梨華卒業公演を映像化したものだから、なにかにつけて石川さんが映っている編集そのものには別に不満はないです。
ただ、あの「I WISH」の極端な石川さんだけを映した編集は、「モーニング娘。を卒業する石川梨華」というコトすら忘れて「石川梨華」を映しているだけの映像に見えて
そこには何の意味も見出せないのです。
あの「I WISH」だけは、
もっと大きくモーニング娘。を伝える映像を提示して欲しかった。
その中にいる、その中心でモーニング娘。に包まれている石川梨華の姿を見たかった。
あの「I WISH」だけは。
ほんとにほんとにほんとにほんとに
残念でしかたありません。