大乱舞、きっと大乱舞

横浜アリーナ


この会場でモーニングコーヒーでのデビューイベントが行われたというのはよく語られるはなしなんだけれど、当時イベント関係の情報に疎かった自分はこのイベントのことをまったく知りませんでした。


そんなわけで、自分が初めて横浜アリーナに来たのは2001年4月7日のモーニング娘。の春コン、中澤さんの卒業ツアーの時、という事になります。
ちなみに、その年の7月には、東京から熊本の方に帰っている自分ですが、
この2005年1月29日のハロコン2公演で、横浜アリーナでの参戦公演数は13公演。明30日の飯田さんの卒業式で15公演目ということになってしまっています(苦笑)


そんなすっかり見慣れた風景の新横浜の地で体感した「ハロプロ大乱舞」
いろいろ噂はあったステージプランは、開けてビックリの回廊+後方サブステージ。


初見の昼公演はアリーナD20列という真横からそのステージを見下ろすことになって、とにかくどこを見ていいんだかわからないカンジで、アタフタしてる間にライブはどんどん進行していったカンジ。


中身的には、いろいろ予想された中ではイチバン無難だった
紅白公演と同じセットリストを紅白それぞれのメンバーが一緒に歌うスタイル。
セットとしての相違点といえば、最後に飯田さんの卒業仕様の部分を設けて、その関係で娘。のマンパワーがオープニングMCの後に繰り上がったぐらいなのかな?


飯田さんの部分は、その選曲が「夢の中」であったというだけで、もうなんだか泣けと言われているような気になってしまう自分なんだけれど…ってぇか、この昼公演のこの曲で、早くも涙目になってましたケドね、自分(苦笑)
とりあえず、「紺ちゃん桃色片想い」に再びお目にかかれたのは最大の喜びで。
まぁ、雅といっしょに登場なんで、「紺野がいくよっ」ではなくなってしまった部分は、とりわけこの仕様が商品化されることが確定している中では残念でしかたないんだけれど、


とにかく、どこを見ていいのかわからない分、どこも見ないで動きまくる自分がいた時間もあったりしたのは、
横2席分くらい空席になってしっていた状況では必然であったのかもしれないけれど、
そこで足がつって動けなくなる自分がいた現実は、かなり悲しいものだよな、と(苦笑)


ま、この昼公演イチバンの印象は
始まってすぐ、回廊を巡回するメンバーの中に「なっちがいる?」って思った瞬間があったんけれど、よっく見てみると髪を切った亀井ちゃんだった、ってコトかな(笑)
ってぇか、
髪を切った亀井ちゃん、サイコーです(萌)

で、続く夜公演
自分的には、今回の4公演中唯一のセンター席となる19列ほぼ中央は
やや前寄りのやや右寄りではあるけれど、前後ステージからも回廊からもほぼ中央的ポジション
御陰で、メンバーとの物理的距離が近接する幸福にはありつけなかったけれど、見たいものをある程度満足はできる距離感で補足しつづけることができて、まぁ、満足の範疇。


しょっぱな「でっかい宇宙〜」で回廊を回る紺ちゃんを追いかけながら回転、
後方ステージに辿り付いたときに見えた紺ちゃんの後姿は、短いスカートの衣装で膝を折り曲げる感じでやや前かがみになるサビの振り付けを踊る後姿で、
そんなもんを後方から見上げるという行為に潜む背徳感は、自分の嗜好性が確実にオヤジ化してきている現状を認識してしまうことに繋がったりもしたり(苦笑)


大阪では適わなかった「夏パーティーの桃子」との対面もここでやっと実現(昼はよく見えなかった)
なるほどこれは、少なくとも既に桃子を好きなっている者にとっては身悶えする類の提示ですね、と(萌)


それにしても、今回のセンター席
そこにいる観客がそれぞれホントにバラバラな方向を向いていることが多くて
自分が正面見てるときに、前の席の人が後ろのステージ見てたりすると、なにげに目が合ったりして少し気まずかったりもして(苦笑)
その御陰で、やたら目にはいってしまった自分の隣りの席の見知らぬ少年の、とにかく幸せそうな笑顔、ってのが、今回の公演でイチバン印象に残ったものになっていたりもします(苦笑)



冗談はさておき(笑)


昼夜通して印象に残ったモノは
紺ちゃんの桃色は別格として(笑)、
飯田さんと中澤さんのモーニングコーヒーと、完全に市井を越えた(!)三好さんと、やっぱり驚異的におもしろカワイイ麻琴(笑)とセンター席から見上げるミニモニ。と、やたら揺れる岡田さんの…(以下自粛・汗)と、、、、、


見所も大乱舞できりがないな、こりゃ(笑)